自分の力で稼ぎたい! 『起業、副業、なんでもいい! 自分を最高値で売る方法』小林正弥 著 (クロスメディアパブリッシング) #00010
ご覧いただきありがとうございます。
さて、今日も1mmでも、
いや、
1mm以上成長しましょ!
今日の本はこちら
『起業、副業、なんでもいい! 自分を最高値で売る方法』小林正弥 著 (クロスメディアパブリッシング)
人生100年時代と言われて久しいですね。
大企業でも副業解禁というニュースもちらほら。
大企業にただぶら下がっているだけ、
定年を待って、年金生活を始める!! という時代ではなくなってきました。
少なくとも、今働き盛りの40代、30代以下の私たちには、
年金なんてないだろうし、
自分で一生稼がないと生きていけない時代になると確信しています。
そこで、必要になるのが、いかに自分という個人ブランドで稼ぐか。
企業で働いていると、やっぱり企業の看板を背負っていますし、
取引先も、看板をみて取引してきます。
それが、自分で稼ぐとなると、そうはいきません。
全くの無名の個人で価値を提供しなければならないのですから、
それなりの準備やスキルが必要になります。
今日の本
『起業、副業、なんでもいい! 自分を最高値で売る方法』小林正弥 著 (クロスメディアパブリッシング)
では、ゼロから3ヶ月で100万円売り上げることを一つのゴールにして、
いかに自分を売るか、どうやれば個人で稼いでいけるのかレクチャーしてくれています。
副業、起業を検討している方、
今の会社、仕事に満足していない方、
自分らしく、自分のペースで働きたい方、
主婦でも、家事育児をやりながらでも稼ぐ力が欲しい方、
お金も自由な時間も、両方欲しい方
には超おすすめです。
少し内容をのぞいてみましょう。
「自らの本業で結果を出し、人に教える」というサイクルを回すのだ。これが自分という商品を最高値で売る方法だ。人が高額を払っても学びたい、と思う結果をまず出すのだ。
自分を最高値でうるなら、結果を売ろう。タスクや時間を売っても、単価が安く、長時間労働になるだけだ。自分の価値を分かち合い、カスタマーサクセス(顧客の成功)を追求するのだ。
「人間は、自分が学びたいと思っていることを、人に教えるのではないでしょうか」ジェラルド・G・ジャンポルスキー
またこの他には、具体的にどうやって3ヶ月で100万円つくるのか、詳細なステップやワークシートが紹介されています。
自分の価値の見つけかた、
カスタマーサクセス・コンセプト作成シート、
カスタマーサクセス・ストーリー作成シート、
独自ブランドを確立する4台領域の設定シート、
など。
これらを素直に実践する他だけで、全く知識もなかったところから自分ビジネスがつくれそうですね。
同じような内容のセミナーも世の中にはたくさんありますが、
そういうところに出かけると、受講費は5000円とか数万円しますが、
この本なら、2,000円しませんから、費用対効果がめちゃ大きいですね。
自分の力で稼ぎたい人は買いの一冊です。
ぜひ、手にとってみてください。
編集後記
この本の最後には、お金に対するマインドの話があります。
自分を安売りする人と、最高値でうる人を比較しながら買いてあるので超わかりやすいんですが、
自分にも何点か安売りする思考があったので、心して変えていきたいとおもいました。
まずは、一人で頑張らず、分身の術をつかうこと、
そして、自分の名前で仕事をすること、
この2点を実践します!!
ハワイアンパンケーキハウス パニラニ (沖縄県)今週のお題「最近おいしかったもの」
今週のお題「最近おいしかったもの」
最近美味しかったもの、
沖縄県にあるパンケーキ屋さん
「ハワイアンパンケーキハウス パニラニ」
正直なところ、僕はあんまり甘いものを食べなくなった。
なんだろう。
歳のせいか?
味覚の変化か?
それとも退化しているのか?
理由はさておき、甘いものを以前より食べなくなった。
それこそ昔はスイーツ男子と言われてもおかしくないくらい、いろんな甘いものをたべていたものだった。
大学で上京し、テレビでしかみたことなかった土地やお店がすぐ行けるようになり、
テレビで特集されたものはgoogleマップで星をつけ、近くに寄った時に寄ったりしたものだ。
そんな最近甘いものをあまり食べなくなった僕が「最近美味しかったもの」は、
なんと、パンケーキ。
先日行った沖縄で、妻が朝食に行きたいと言ってお邪魔しました。
朝7時からオープンしているこの店。
到着したのはちょうど8時。
待たずに入れたが、店内はほぼ満席状態。
ちなみに伺ったのは3連休後の平日の朝。
平日の朝ですよ?
それでも朝からこの混みようだから、観光客の人気ぶりがうかがえます。
店内は多分皆観光客。
日本人も、韓国人も、英語圏の人も。
ビジネスの上で口コミって大事だな〜って改めて思う
ちなみに駐車場は店の向かいにあります。
こんな看板があるので、見落とさないようにご注意。
さて本題のパンケーキ。
僕が注文したのは、店員さんのオススメ、というか、
店の看板メニューなんだと思うけど、
ナッツナッツパンケーキ
甘さ控えめの、ふわふわなパンケーキの上に、
これまた甘さ控えめの、たぶんココナッツをつかったミルクソースがかかっていて
てっぺんに砕いたナッツが振りかけられていた。
添えてあったバナナも、味の変化を与えてくれる、いいトッピング。
本当に美味しかった。
甘さがしくつこくない、
パンケーキも軽い。
だから何枚でも行けてしまいそうな感じがした。
以前に、都内で人気のパンケーキ「エッグスンシングス」も行ったことがあるが
最後は甘さに疲れてしまって、もういいかなーとなってしまった。
一緒に頼んだホットコーヒーなしでは辛い、
パンケーキの甘さと、コーヒーの苦さでちょうどいい。
だけど、こちらの「パニラニ」では
ホットコーヒーに頼ることなく、最後まで美味しくいただけた。
甘党な人はもちろん、
スイーツ好きな女性も、
甘いのが好きじゃない男子にもおすすめできるパンケーキです。
きっと乗り気じゃない彼氏も満足できると思います!!
また、メニューには、フライドチキンのパンケーキもあったので、
普通の食事もいただけます。
写真はフライドチキンに目玉焼きトッピング
どうしても嫌だという彼氏には、
フライドチキンを与えておきましょう 笑
また店内にはTシャツやオリジナルマグカップも販売しています。
こういうシンプルなデザインのTシャツ、いいですね。
あぁ〜、美味しいパンケーキだったなぁ。
沖縄に行った時にはまた行こうかな。
では、また。
子供をすぐに寝かしつける「呪文」
「だっこ! だっこ! 」
「はいはい、だっこね……」
もう何度目だろうか、このやり取りを聞くのは。
子供が早く寝付けるように暗くしたダイニングで夕食を口にしながら聞いていた。
寝かしつけにいってから、もう40分前後。今日も1時間くらいかかりそうだ。
毎晩毎晩「だっこ、だっこ」とねだられ、毎日のように1時間かかる寝かしつけに、妻はかなり疲弊していた。夫である僕から見ても、特に寝かしつけは辛そうに見えた。
娘はもうすぐ1歳6ヶ月になる。自分の足で立って自由に歩き、言葉も単語単語で少しずつ語彙もふえ、ちょっとしたやり取りはできるようになった来た。こちらの言っていることも理解できるようになってきている。毎日新しいことを覚えたり、できるようになっていて、その成長ぶりは親としてこの上なく嬉しい。
ただ、それに比例するかのように、寝かしつけが大変になって来ていたのだった。
もっと小さかった時、1年前なんかは、寝る前のミルクでそのまま寝ることがほとんどで、本当に手がかからなかった。しかも夜泣きもほとんどなかった。なんて親孝行な子なんだろうと二人で感心したものだった。
ところが最近になって、寝かしつけに1時間かかるようになり、そのうえ、夜泣きも日によって差はあるが、回数が多くなってきたのだった。妻も僕も、いや、妻の方は格段に辛そうだった。
僕が代わりに寝かしつけをしたらいいんじゃないか、とおもったかもしれない。僕もたしかにおもったし、試した。しかし、全くの無効だった。まず、寝室に母親がいないだけで泣いてしまい、寝るどころの話ではなくなってしまうのだ。日中遊んでいるときは「パパ、パパ」と寄ってくるが、寝るときになると、ママじゃなないとだめになってしまう。やっぱり父親は母親にはなれないのだ。母親とはなんと偉大なんだろうか。
このままでは親の疲弊により家庭が、家族がおかしくなってしまう……
そう感じ、寝かしつけ方法を見直してみることにした。
調べてみると、どうやら寝かしつけというのは、新米パパママの世界共通の悩みだったようだ。それに関連した書籍もたくさんあった。
その中から数冊を読み、寝かしつけについての研究を始めたのだった。
その中で、すぐに取り込めることはやってみたのだが……
夕食の時間、お風呂の時間をずらしてみる。
寝室の明かりを、豆電球をやめて真っ暗にする。
おやすみツアーをする。
どれも少しは効果を感じたが、仕事の都合や、手間の問題もあり、継続していくことは私たちには難しかった。
まだまだ改善しない、寝かしつけの状況に、絶望にも似た諦めが漂っていた。
私たちは、最後の手段を試してみることにした。
これこそ最も手間がかかり、妻としても一番やりたくはなかった方法だった。
それは、寝る前にある絵本を読み聞かせることだった。
子供に絵本の読み聞かせをすることは、子供が育つ上で、ものすごく役立つというのはよく知られたことだと思う。私たち夫婦も、ほかの家族しかり、生まれたころから絵本を買って、耳元でよく話してあげていた。
「たった10分で寝かしつけ」と帯にあるのだが、私たち夫婦は半信半疑で、正直なところ、あまり期待していなかった。
「そんなことないでしょ」
「流石に大げさなんじゃない? 」
そう疑っていたのだった。
まぁ、これで寝かしつけが少しでも楽になるなら。
そう相談し、買ってみたのだった。
『おやすみ、ロジャー』
効果は絶大だった。
もっと早くからやっていればよかった、と思うほどに。
詳しい仕組みはわからないが、どうやら、この絵本全体に仕掛けがあるようだ。
心理学的なアプローチでねむくするらしい。
絵本を買った日の夜。
早速、妻が試してみた。
それを僕は、子供の刺激になりにくい、妻の背後からその様子を見ていた。
豆電球だけが灯った薄明かりの寝室で、妻が絵本を読み始める。
子供はいつもの毛布にもぞもぞしながら、聞いているようだ。
絵本には、あくびをしたり、ゆっくりよんだり、という細かい指示が散りばめられていて、それに合わせて妻があくびをしたり、子供の名前を読んだり、緩急をつけて絵本を読み続ける。
子供はいつものように、すぐに横にはならずに、もぞもぞ。もぞもぞ。体を起こしたり、立ったり、足をいじったり。いつものように寝入りそうにはない。
しかしそれに構わず妻が読み続けていると、目を閉じ、顔を布団につけたままおしりだけあげたりして、まどろみのなかで必至に寝ないように抵抗しているかのように反応し始めた。
さらに妻が続けると、半分寝ていながらも、必死に眠気に抵抗するようにしていた。その様子はまるで、金縛りか何かの呪文に必死に抵抗するモンスターかのようだ。その攻防戦はしばらく続いたが、最後は読み続けた妻が勝利した。その時間、なんと25分だった。今まで1時間かかっていた寝かしつけが25分。半分以下になったのだ。
これはいけるじゃん!
次の日も、そのまた次の日も、その日によって差はあるものの、だいたい30分前後では寝かしつけができるまでになっていた。
絵本1つで、こうもかわるとは。
言葉の力とはなんと強力なんだろう。
こうして、私たちのはじめての子育ても、また1つ壁を超えようとしていた。
数日して、やはり父親である僕も寝かしつけを出来た方がいいだろうとおもい、『おやすみ、ロジャー』を寝かしつけで読んでみた。いや、読もうとした、の方がよいかもしれない。
寝かしつけの準備をし、子供の近くにいき、始めの数行読み始めた。
ところが、すぐに子供に絵本を取られ、ママに「読んで」と持っていかれてしまったのだった。
あぁ、僕の存在って……
僕が母親と同じレベルの父親になる日は、まだまだ先のことのようだ。
一人前の父親になる道は今日もつづく。