365mm

毎日1mmでも成長し続けるためのヒントやきっかけを集めたブログです。

『世界最高のチーム google流 最小の人数で最大の成果を生み出す方法』ピョートル・フェリクス・グジバチ 著 朝日新聞出版

『世界最高のチーム  google流 最小の人数で最大の成果を生み出す方法』ピョートル・フェリクス・グジバチ 著  朝日新聞出版

 

 

世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法

世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法

 

 

お疲れ様です!

本日もご覧いただきありがとうございます。

毎日1mmでも成長したいマストモです。

さて、今日も1mmでも成長できるように頑張りましょう!

 

今日の欲求はこちらです。

「できるようにならない部下を、仕事が任せられるように成長させたい!  」

 

きっと、管理職の方なら一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

管理職だけではありません。後輩が入ってきて、仕事を教えなくてはならなくなった社会人2年目、3年目の方も、

プロジェクトリーダーやチームリーダーを任されてしまった方も、考えたことがあるでしょう。

 

人を束ねる立場になると、自然と、部下や同僚、チームメンバーの仕事ぶりというのが気になりますよね。

そして、経営層から与えられた目標の達成のために頑張るのですが……

うまく仕事が回らなかったり……

チーム内で対立が起きたり……

コミュニケーションがうまく取れなかったり……

結局リーダーが業務のほとんどをやらなくてはならなくなったり……

 

「うまくいかなーーーーーーーーい!!!!!!  」

と悩んでいる方は多いと思います。

私も同じように悩んでいます。

 

そんな悩みを解決に導いてくれそうな本をご紹介します。

 

 

『世界最高のチーム  google流 最小の人数で最大の成果を生み出す方法』ピョートル・フェリクス・グジバチ 著  朝日新聞出版

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もはや知らない人はいないであろう成功企業、Google

その中で人材開発、組織開発、リーダーシップ開発の分野が活躍された著者が、チームの育成や開発について教えてくれます。

帯にあるように、ポイントは「心理的安全性」だそうですが、

心理的安全性ってなんでしょうね?

 

では、早速見てみましょ。

 

このほんの中でキーポイントは、

①チームの生産性をあげるには心理的安全性が高いことが必要

②最高のチームをつくるマネージャーのあり方

③1on1ミーティング

の3点。

 

①チームの生産性をあげるには心理的安全性が高いことが必要

 

心理的安全性とは、端的に言えば「メンバー一人一人が安心して、自分が自分らしくそのチームで働ける」ということ。自分らしく働くとは、「自己認識・自己開示・自己表現ができる」と言うことです。

 

同じ部署などでいっしょに働いていて、

そこに居場所がなかったり、

疎外感を感じていたりしたら、

個人のパフォーマンスは上がるのでしょうか。

そりゃぁ無理ですよね。これは想像に難くないですね。

 

マズローの欲求5段階説でも安心安全の欲求が最下層にあり、

人間のもっとも根源的な欲求とされています。

会社においてもこれは一緒で、

会社に居場所がなく、疎外感を感じていたら、安心安全は感じず、

まともに働くこともままならず、すぐに辞めてしまうでしょう。

 

マネージャーは、心理的安全性を醸成できるようにサポートしなくてはならない、と本書では主張されています。

 

②最高のチームをつくるマネージャーのあり方

 

この本から強く感じたのは、マネージャーとしてのあり方、です。

 

自分の弱みを積極的に開示できるマネジャーは強い

 

マネジャーの仕事というのは、簡単に言えば、チームのメンバーが「また明日も仕事をしたい」と思ってくれるように、個人個人と接することに尽きると思います。

 

自律的なパフォーマンスを引き出すのが、マネジャーの役割

 

良い人間関係を築くためには、内容を含めて、その人が信頼してくれるような話し方や接し方をしなければいけない

 

良い上司、というのは色々あるかと思いますが、

少なくとも「信頼できる」というのは必須条件でしょう。

メンバーと信頼関係を築けるリーダーとしてのあり方は言うまでもなく重要です。

一度、自分の振る舞いを振り返ってみるいい機会になりそうです。

 

 

③1on1ミーティング

また、本書では、1on1ミーティングについて随所でふれており、

その進め方や、心理的な心構えなども紹介されています。

 1on1は、要は個人面談ですね。

ただ、ほとんど企業では、なんとなく作らされた目標達成シートの進行具合をいっしょにみるだけで、

個人面談をする上司も、受ける部下もやる意味を理解していないのではないでしょうか。

 

本書で説かれている1on1は、いわば成長支援。

メンバーの目標達成はもちろんですが、パフォーマンスの向上、プライベートな相談まで含め、

人間的な成長を目指すもの、です。

 

そんな支援を信頼できる上司にやってもらえたら、なんだか頑張れそうな気がしませんか?

 

また1on1をやる上ではマネージャー側のスキルも大切ではありますが、それよりも心構えが重要でもあります。それについては本書でチェックしてくださいね。

 

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さていかがでしたでしょうか。

実はこのチーム作りやリーダーとしてのあり方は、

家族でも似たようなものじゃないかとおもいます。

同じ人間関係ですからね、いくらか応用できるはず……

 

ぜひ、あなたも本書を手にとって、

世界最高のチームを作り上げるリーダーになりましょう!!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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泣いて喜びます。

 

では、また!

 

 

世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法

世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法