『影響力 あなたがブランドになる日』永松茂久 著 #00001
『影響力 あなたがブランドになる日』永松茂久 著
いつもありがとうございます。
マストモです。
さて、今日は、影響力について学びましょう。
選んだ本はこちら
『影響力 あなたがブランドになる日』永松茂久 著
もう、表紙がね、秀逸。白い本が多い書店でこういう装丁はやっぱり目立つし、気になる。笑
だから、ん? ってなって、まんまと手にとってしまいました。
今の時代はSNSが隆盛を極めているような印象があります。
GDPRがヨーロッパで制定されて、個人情報保護について転換点を迎えているようにも受けますが、
といっても、まだまだSNSの勢いは止まってはいないと思います。
さて、そんな中で、これからは個人の時代だ! とか、副業解禁! とか、あなたも聞いたことがあるかと思います。人生100年時代となり、今までの流れ「定年まで働いて、あとは年金生活」というのはもうなくなるんだろうと。不可能か、もしくはかなり貧困生活になるんじゃないかと。
会社が潰れても、個人が稼いでいくには、『影響力』が必要になってきます。
影響力があることで、
「あなたから買いたい」
「あなたから学びたい」
「あなたに任せたい」
とおっしゃっていただけるようになるからです。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、本の内容に行きましょう。
著者:永松 茂久さん
株式会社人財育成JAPAN代表取締役
松永塾主宰
知覧{ホタル館 富屋食堂}特任館長
「一流の人材を集めるのではなく、今いる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成には定評があり、数多くの講演、セミナーを実施。
さて、私が気になったところをチェックしていきます。
「どうすれば影響力を手に入れることがてきるのか?」
これがこの本の一番の主題です。
影響力を手に入れるためにはどうしたらいいのか、
著者はどうしてきたのか、
また、どうして影響力を手に入れなければならないのか、
といったことを中心に書かれています。
「影響力=メリット × 権威 × 実績 × 憧れ × 好感度」
この順番が大事とのこと。
まずはお客さんがメリット感じなければいけません。
なぜって、お客さんは何かしらの悩みを抱えてあなたのところにやってくるからです。解決してほしいと。
その悩みが解決できるとわかっていただけないことには、あなたのサービスは価値を持たない、ということですね。
「人からびっくりされて、あなたがびっくりしたこと」の中に強みがある。
自分の強みって、わからないもんですよね。自分では普通に、楽にやってのけてしまうから。
そしてそれを、「みんな同じようにできるでしょ? 」とおもってしまうんです。
人から「そんなのできるの!? すごいね!!!!! 」と言われても、
「大したことじゃないですから」 と謙遜してしまうんですよね。
わたしもその手の人間です。
改めて、強みを探してみようかなと思います。
「さて、お客さまの顔を明確にしていく作業なのですが、じつはこれには、ものすごく勇気が必要になります。「お客様を絞り込む勇気」です。
「もしあなたが起業をかんがえているのなら、あなたが先ずさがすのは「やりたいこと」ではなく、「求められているもの」であるべきです。正確に言うと、求められていることの中から、あなた自身が一番やりたいことを探す」
ヘッドピンの法則
無料と1円の間には天と地ほどの開きがある
人間関係は初期設定で関係の9割が決まる。
ビジネスにおける「愛」 それは、メニュー作成です。価格を提示したメニューをしっかりと準備しておくということは、ある意味でお客さまに対する配慮なのです。
感動の公式
感動 = 利益(メリット) ー 期待値
メンターから選ばれる人の条件
・メンターの気持ちを理解できるか?
・メンターに花を持たせることができる人間であるか?
・メンターの影響力をうまく使えるか?
・メンターの言えないことを代弁できるか?
・安定感があるか?
・社会的節度のある関係性をつくれるか?
・何人に伝える力を持っているのか?
・恩と感謝をわすれない人であるか?
影響力を高め、あなたをぶらんどにする手段、それは「出版」です。
いずれにせよ、あなたの一番近くにいる大切な人。このひとたちだけには「何をやるのか? 」「なぜやるのか? 」 「どのようにやるのか? 」 という思いをしっかりと伝え、理解をもらった上で、思いっきり一歩を踏み出してください。
自分1人のためだとできないことが、誰かを幸せにすると決めることで、人はとてつもない力を発揮します。
いかがでしたでしょうか?
これからの時代、個人のブランディングは必須の課題かと思います。
わたしもがんばります。
一緒に頑張りましょう。
編集後記
本の中に出てくる書店「読書のすすめ」、行ってみたくなりました。
いつかいってみようかな。
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