365mm

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手帳から最高の学びを手に入れる! 今週のお題「わたしの手帳術」

今週のお題「わたしの手帳術」

 

ポテンシャルを発揮するには?という視点から、今週のお題「わたしの手帳術」について紹介しますね。

 

ポイントは3つだけです。

①出来るだけアナログ

②1つのノートまたは手帳に集約する

③見返す

 

①出来るだけアナログ

これはその言葉の通り、手書きで書いていく、と言うことです。

かつて、わたしはgoogleカレンダーでいろんなことを管理していました。

仕事のスケジュールやto doなど。携帯は常に持っているし、データさえ入っていればいろんな端末で確認できますからね。それはそれは便利です。今でも、職場のスケージュールはgoogleカレンダーで共有されているので、使っています。ふとスケジュールを聞かれた時にいつでも確認できるのが便利ですね。

ちなみに、アプリでいろんな手帳機能をつけたいならジョルテがおススメです。

 

基本は無料で、googleカレンダーとの同期も全く問題なくできます。

面白いのがプレミアム版

アイコンなどで可愛くしたり、オシャレにしたりといってカスタマイズはもちろん、

ビジネスマンには欠かせない、office365に加え、なんと日経平均為替情報まで表示できるようになるのです!!

 

 

 

ただ、わたしの場合、手帳にはなんでも書きたい派なので、読んだ本のことや、セミナーの内容、ふとした考えことまで、書くためのモノが必要でした。しかも、一度そういうのが始まると、結構な分量になるので、1日1ページのスケジュール帳でも収まりません。そして行き着いたのが、エディターズノートでした。縦軸に時間軸が書いてあるので、スケジュール帳としても使えます。また、薄めの方眼枠がプリントされているので、絵などを書き込むことも、文章で書くこともできます。ずっとA5を使っていましたが、最近、ノートでの思考を頻繁におこなようになったので、少し大きいB5版に変えようかと思っています。

 

ニトムズ STALOGY 365DaysNotebook A5

ニトムズ STALOGY 365DaysNotebook A5

 

 

こちら↓は今現在使用中のノート。

この薄さで1年分、366ページあります。紙が軽いので、ページ数の割にはかなり軽く、

大きな容量を持ち運びたい、

少し前のも振り返りたい、という方にはぴったりだと思います。

 

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また、手書きをお勧めする理由は、なんといっても頭への残り具合が全く異なるからです。

『ブレインプログラミング』(サンマーク出版)によると、

文字をキーボードでタイプするときに必要な指の動作は、8種類しかない。だから脳でも、その8種類の動作に対応する神経しか働かない。しかし、手書きする時に必要な指の動作は1万種類もある。そのため、脳で働く神経もずっと多くなる。手書きが目標達成率に大きく影響するのは、このためだ。

やはり、手帳術を知りたいという根底には、自分の人生をコントロールして、思い描く人生を生きたい、とか、夢を叶えたいとかっていう欲求があると思います。わたしもそうです。であれば、『ブレインプログラミング』で述べられている通り、手書きでなんでも書いていくことが必須だと思います。

 

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②1つのノートに集約する

 

①でも少し書きましたが、やはり、なるべく1つに集約する方がオススメです。

なんでも書きたい派と言いましたが、最初はそれぞれの内容で分けていました。スケジュール、日々の反省・日記、読書ノート、アイデア帳……何冊もあって、途中でやめてしまいました。それに、何冊もあると、荷物として増えて、嵩張りますし、「書きたい」と思った時に必要なノートを持っていなかったり、探すのに時間がかかったりもします。鉄は熱いうちに打て、との格言通り、「書きたい」と思った瞬間に書くほうがいいですし、アイデアはもたもたしているうちに消えてしまいます。やはり、すぐ書ける、すぐに残せる、というのが良いと思います。

 

 

③見返す

 

手帳術で一番重要だとおもう点が、見返す、ということです。

手帳は間違いなく、今後の予定をこなしていくためのものであることは間違いありません。ほかの人との約束を守る、自分の目標を達成するなど、基本的には未来を創るために使います。それと同時に大事になるのが、見返す、ということ。その日、その週、その月。いろんなタイミングで振り返りが必要です。その理由は、未来をより良く、より効果的にするためには、過去からの学びが必要になるからです。「歴史は繰り返す」との格言が示す通り、過去の過ちは今後も繰り返されます。これは何も国家規模だけのことではありません。自分1個人の規模でも起こります。人間は、何千年も前から基本的には変わっていません。社会のルールや価値観、周りの環境はその時代その時代に変わってきましたが、人間が根底に持っているものは変わりません。現代に生きる私たちも、同じようにまた間違います。とはいえ、やっぱりこれから先に間違いなんてしたくないですよね。出来ることなら同じ轍は踏まずにいきたいところ。そこで見返す、というのが必要です。

では、どう見返したらいいのか。まずは、その日あったことを振り返ります。振り返り方は自由でいいと思います。時系列に振り返るもよし、会社で起こったことだけ、でも構いません。次に、「本当はどうであったらよかったのか」「理想的にはどうしたかったのか」と問いかけます。これによって、理想像が描けるでしょう。そして、理想像を描いたら、最初の振り返りと照らし合わせて、ギャップを見つけます。理想と現実のギャップを見つけると、ぐさっと来たり、ショックを受けるかもしれませんが、そこは真摯にうけとめましょう。ここで逃げずにしっかり向き合うことが肝要です。ギャップを見つけたら、今度は、点数化します。理想と比べて、現実は何点ですか?  10点でも、70点でも、そこは人それぞれです。点数化したら、今度は、今できていることを一つ一つ挙げてみます。10点なら、その10点をつけた理由を考えましょう。つぎに、今より、5点、10点あげるには何ができるか、アクションプランを考えてみます。ポイントは、絶対にできることを上げることです。熱が40度あっても、足を引きずってでもできるような、簡単なことです。あとは、そのアクションプランを、翌日のスケジュールに落とし込めば完成です。お疲れ様です。

 

どんな成功本にも、行動することの重要性が必ず書かれています。それは、人生は行動したことの積み重ねだからです。行動しなければ、何も変わりません。何も起きません。たかが手帳術一つかもしれませんが、この積み重ねが間違いなく、より良い人生へと導いてくれます。日米の野球で大活躍したイチロー選手も「小さいことを積み重ねることが、ただ一つの道」とおっしゃっています。人生を変える!  と意気込むと、ついつい大きなことばかりに目がいってしまいますが、どんな成功者も、日々の小さなことの積み重ねからできています。毎日毎日を大切に生きていきましょう。

 

 

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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